日本語校正– category –
表記ゆれ・文体・禁止語の校正と編集フロー
-
日本語校正
医療広告ガイドラインのチェックを機械に寄せる:語で止まる禁止事項と、止まらないもの
クリニックのサイトを受託すると、公開前の確認項目に医療広告ガイドラインが加わります。美容や健康食品の案件で薬機法向けのNGリストをすでに持っている制作会社なら、それを流用すれば足りそうに見える。 流用すると、当たらない条項がまとまって残りま... -
日本語校正
三点リーダーの使い方は、出版の慣習とWeb記事で食い違う
小説の新人賞の応募規定と、Webメディアの表記ガイドライン。三点リーダーについて書いてあることが、この二つでは噛み合いません。 前者には「三点リーダーは2つ重ねる(……)」と明記されているものがあります。後者は、そもそも項目として存在しないこと... -
日本語校正
校正と校閲は何が違うのか。校正ツールを入れても校閲は減らない
校正と校閲は、同じ作業の丁寧な言い換えではありません。見ている対象が別で、片方は機械に渡せますが、もう片方は渡せない。この区別を曖昧にしたまま校正ツールを選ぶと、入れたあとで「思ったほど編集の手が空かない」という感想になります。 定義から... -
日本語校正
校正ツールに原稿を渡すと外部へ送信されるのか:導入審査で確認する順番
社内のレビューに回った時点で、校正ツールの評価軸は入れ替わります。検出精度でも操作性でもなく、情シスと法務が見るのは1点だけ。公開前の原稿が社外へ出るのかどうか。ここに一行で答えられないと、稟議はそこで止まります。 日本語校正マネージャー... -
日本語校正
ライター向けマニュアルの作り方:一度しか読まれない文書に、何を書くか
ライターに渡すマニュアルは、書き始めると際限なく伸びます。これまで指摘してきたことを思い出すたびに1行増え、目次が三階層になったところで、これは読まれるのだろうかという疑いが出てくる。それでも消す理由が見つからず、そのまま渡すことになりま... -
日本語校正
Yoastの「読みやすさ」が日本語で当てにならないのは、日本語対応の問題ではない
SEOプラグインが出す読みやすさの評価は、日本語の記事を書いているかぎり、文章の良し悪しの目安にはなりません。ただし理由は日本語対応が遅れているからではない。あのスコアは最初から、日本語の校正とは別のものを測っています。 だから「日本語に対... -
日本語校正
エンジニアが提案したtextlintを、WordPressの編集部で回せるか
textlint は、日本語の文章に機械的なルールをかける手段として妥当な候補です。ルールの表現力は十分にあり、辞書も揃っている。技術側から名前が挙がるのは自然なことだと思います。 それでも編集部に入らないことがあります。決め手になるのはルールの... -
日本語校正
会社名・サービス名の表記を統一する:辞書の検出側と許可側、どちらに置くか
自社の社名とサービス名は、そのメディアにいちばん多く出てくる固有名詞です。記事の締めにも、事例紹介にも、著者プロフィールにも入る。それでいて、表記が決まっていないまま走っていることが多い。 割れ方には型があります。「株式会社ミライ」なのか... -
日本語校正
校正ツールの誤検出を減らす:3種類に仕分けてから手を打つ
指摘が多すぎるとライターから言われたとき、いちばん手早い対処はルールごと切ることです。文体チェックをオフにする、辞書セットを一括で無効にする。指摘の数は確かに減ります。ただし正しい指摘も同じ勢いで消えるので、数週間後には「入れている意味... -
日本語校正
記事の公開前チェックリスト:機械に渡す項目を先に抜く
公開前チェックリストは、作った直後がいちばん使われます。数週間もすると、開かれなくなる。原因は意志の弱さではなく、項目数のほうにあります。 項目が20も並んだリストを、公開のたびに上から潰せる人はいません。しかもその大半は、人が目で追わなく...