作った診断を別サイトへ持っていく — JSONで運ぶときのコツ

診断を作り込んだあとで「これを本番にも入れたい」「別のサイトでも使いたい」となるのはよくある流れです。診断シミュレーションProは設問セットをJSONでエクスポート/インポートできるので、検証環境で固めたものを本番へ移したり、複数サイトへ同じ診断を展開したり、公開前のバックアップとして残したりといった、自分のサイト間での持ち運びがこれで回せます。手で設問や結果を再入力すると、選択肢の並びや条件がどこかでずれて崩れやすいので、まとめて運べるのは効きます。

実際のところ、移行が必要になるのは公開後よりも公開前が多いです。よくあるのは、ステージングで作り込んだものを本番に持っていきたいのに、コピペで再現しようとして分岐がおかしくなるケース。だからこそ最初からセットごと運ぶ前提で組んでおくと楽になります。

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エクスポートして、入れて、確認する

流れ自体は単純で、元サイトで対象の設問セットをJSONでエクスポートし、移行先でインポートする、それだけです。設問・選択肢・結果コンテンツ・回答マトリクスのまとまりを保ったまま移せるので、本体を作り直す手間はかかりません。

同じ診断を量産したいなら、移行と合わせて設問セットの複製も使えます。よく使う商品診断や料金シミュレーション風のセットを1つテンプレートとして用意しておき、そこから複製して必要なところだけ差し替える。一からインポートし直すより、この複製ベースのほうが回しやすいことが多いです。

ライセンスはサイト単位、でもデータは消えない

移し替えで気になるのがライセンスですが、ライセンスは1サイト単位でアクティベートする仕組みです。あるサイトで解除すれば、別のサイトへ移し替えてアクティベートできます。

ここで誤解しやすいのが、ライセンスを解除するとデータも消えるのでは、という点。
解除や無効化では設問データは消えません。
データが消えるのはアンインストールしたときだけなので、ライセンスを外しても設問セットや結果コンテンツはそのまま残ります。

上記はステージングと本番の場合ですが、本番から本番への複製はどちらもライセンスが必要です。

移したあと、見ておきたいのは本体より周辺

JSONで本体がきれいに入っても、そこで安心しきらないほうがいいです。詰まりやすいのは診断そのものより、結果コンテンツの中に置いたものの差分です。

まず結果コンテンツ内のリンク先。
移行先でURL構成が違うと、結果の中に貼った商品詳細や申込みページへのリンクが古いままになりやすいので、ここは見落としがちです。
外部へのリンクは問題ないですが、内部へのリンクは注意して確認しましょう。

次にContact Form 7のフォーム。
結果コンテンツの中にCF7を組み込んでいる場合、移行先にも対応するフォームが要りますし、フォームIDがそのまま通るとは限りません。
結果コンテンツの作成画面から移行先サイトのフォーム選択が必要になります。

そしてデザイン差分。
同じ設問セットでもテーマやLPが違えば余白やボタンの見え方は変わるので、設置したあとで軽く整える前提でいたほうが安全です。
同一テーマやWordPressバージョンであればほとんど考慮しないで良いです。

こうした確認を楽にするために、結果の命名ルールを先にそろえておくのがおすすめです。
結果名が場当たりだと、移行後に「どれがどれだか」を突き合わせるだけで時間が溶けます。複数サイトに展開するほど効いてくるので、量産する予定があるなら最初に決めておくと後が違います。

最後に、本番へ出す前に必ず一度、設置ページ上で実際に最後まで回答してみてください。リンクのずれもフォームの不足も、通しで触ると一発で気づきます。JSONで本体を運んで、移行先では設置ページとリンク・CTAだけ調整する、というくらいの分担で進めると現実的です。

逆に、サイトごとに完全に別設計の診断を作るとか、診断の周辺ページまで丸ごと自動で移したい、といった用途には向きません。そのような場合には一つテンプレートなりを作成して複製する方が良いです。

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